~オールデン~ オールデンのタッセル
オールデンの「タッセル」という靴を紹介します。
タッセルはローファーの一種で、オールデンから誕生した靴です。
タッセルローファーの誕生ストーリーは有名で、アメリカのポール・ルーカスが何社かに靴を発注したことから始まります。
ルーカスの希望通りの靴を作ることができたのがオールデンでした。
そこで誕生したのがタッセルローファーです。
今では他の靴メーカーでも扱われていますが、当時は独創的なデザインは今までにない新しいものだったのです。
50年以上経った今でも、履き心地などを含めてオールデンに匹敵するものはないとされています。
タッセルといえばオールデンという地位を獲得しています。
当時と全く同じデザインというものはありませんが、当時の面影を残したものが作られています。
タッセルの特徴としては履き口がとても大きく、甲の部分が小さいデザインにあります。
デザイン自体はとてもシンプルなものになっています。
スリッポンタイプではありますが、飾りがついておりとてもお洒落です。
仕事以外で使う人も多いようですが、タッセルは仕事で履く人もいます。
唯一スーツに合わせることのできるスリッポンとして使われているのです。
フォーマルで使う事ができ、なおかつエレガントな雰囲気からアメリカでは弁護士に愛用されているのだとか。
タッセルにも様々な素材がありますが、フォーマルで使うためにはコードヴァンかカーフがいいでしょう。
スウェードはどちらかというとカジュアルな雰囲気が漂っています。
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アメリカのシューズブランドとして有名なメーカー、「オールデン」を紹介します。
多くの人に親しまれてきた靴で、アメリカ製の靴と言えば、オールデンとも言われるほどです。
足に優しい靴というコンセプトが売りで革靴ながらも履きやすさは抜群、値段は安くはないものの、一度履くとクセになり手放せなくなります。
履き心地もよく、長く履けば履くほど自分の足によくなじみ、他のメーカーの靴とは比べ物になりません。
手入れを怠らなければ長く履けるので、充分値段に見合っていると言えるでしょう。
修理をしながら履けば10年以上履くこともでき、靴の形や素材にもそんなこだわりが現れています。
そんな中でもコードヴァンは、オールデンで一番人気の靴です。
農耕馬の尻の革を使って作られているのですが、他のメーカーでは、この革を使った靴はほとんどなく、オールデンといえばコードヴァンというイメージがあるほどです。
アメリカで発売され始めてからしばらくは、日本国内では目にする機会がなかったのですが、
1980年初めて日本で販売されて以来、多くの日本人に愛用されてきました。今では日本でも人気のメーカーで、種類も豊富です。
自分のファッションに合うデザインがきっと見つかるでしょう。
スーツに合わせる人が多いですが、カジュアルなファッションにも良く合います。
デニムやコットンパンツなどと合わせてもお洒落に履きこなせますよ。
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